日本の地方都市には、上場企業でその業界のリーディングカンパニーであるにも関わらず、後継者問題に悩む企業が非常に多い。
そしてそのほとんどが、これまで新卒採用のみで、管理職の中途採用の経験がない。それ故に、社長が自身の引退を考えた際「会社を任せられる人材がいない」と苦悩するケースが多々ある。
そうなったとき、主な手段は二つ。 M&Aで会社を売却するか、後継者をヘッドハントするかだ。
M&Aが成功すれば会社は大きく成長するが、他の企業に飲み込まれる。そのため、会社の組織やサービス、商品など、すべてが大きく変わるという問題がある。それに比べ、後継者のヘッドハントは外から一人、新しい人材を連れてくるだけなので変化が少ない。ただし、ヘッドハントが成功し業績が伸びたとしても、M&Aで成功した場合と比べるとゆっくりとした変化であることが多い。
ヘッドハンターとして多くの相談を受け、事例を見てきて言えることは、もし後継者探しをするのであれば、できるだけ早く相談をしていただきたいということ。少なくとも社長が引退する1年前。早ければ早いだけいい。そして、どんな人が社長に就任しても、会社を動かせる仕組みを作っておくということだ。
ヘッドハントは1日にしてならず。納得できる人材が見つかるまでは時間がかかるかもしれない。おそらくいろいろな人と面談を重ねることになるだろう。その試行錯誤にしっかり付き添い、伴走できるヘッドハンターが必要だ。
AIMSならこれと思える人材が見つかるまで、徹底的に付き添い、ご提案させていただく。必要とあれば、いつでもご用命いただきたい。